厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」では、妊娠を希望しているなら400ug、妊娠中の女性は480ug、授乳中の女性は340ugの葉酸をふだんの食事とは別に1日に摂ることを勧めています。
葉酸480μgを含みますので、妊娠前から授乳中まで調節しながら飲めます。
楽天のランキングには、他の市販品が入っています。
DHCは女性が健全な妊娠と出産ができるよう、葉酸サプリメントの正しい使用を啓発しています。
それにより神経管閉鎖障害の事例がなくなることを目的にしています。
環境省のエコチル調査(H29年)では、日本で妊娠した女性の約9割が葉酸サプリメントを適切に摂取していないことがわかりました。
また、それまでの30年間に日本では、神経管閉鎖障害の発症数も増えていることがわかりました。
こういった啓発活動の平成29年度末時点での実績として、DHCは9つの市と7つ町と包括連携協定を締結し、結果、4つの市と5つの町が公民連携事業として母子健康手帳交付時に適正に葉酸サプリメントを使用する啓発、そしてDHC葉酸サプリメントを配布することを実施しています。
葉酸はいつまで摂ればいいのか、妊娠初期に赤ちゃんの器官が形成されるので、その時期は間違いなく必要です。
さらに妊娠中期の妊婦さんでも妊娠初期より量は減らしても摂るべきです。
葉酸は食事で摂っているからピジョンやafcなど市販されている葉酸サプリは不要とお考えの女性もいますが、医師や厚生労働省が推奨する量を食事だけでとるのは、とても難しいです。
それぞれの食材に含まれる葉酸量の決して多くはないですし、葉酸量だけ意識した食事では、栄養バランスが悪くなります。
もちろん葉酸サプリは取るのが簡単だからと言って、やみくもに飲んではいけません。
葉酸の1日あたりの摂取量は、上限の推奨値が定められています。
1日あたり900~1000μgという上限値を超えた飲み方を続けたことで、生まれた子供に喘息が発症したという症例があったからです。
でも心配には及びません。
一般的にバランスが良いと言われる食事でさえ摂れる葉酸は、1日あたり240μg程度、ほとんどの葉酸サプリは、1日の規定量が400μgなので、無茶な食べ方、飲み方をしなければ、900マイクログラムを摂ることはほぼできません。
エレビットを飲んだことがない人の中には、副作用を気にする人がいるようです。
たぶん、カルミン酸と酸化チタンが入っているからだと思います。
着色料です。
酸化チタンは発がん性の疑いがあると言われ、カルミン酸のアレルゲン疑いがあるからだと思います。
ただ、どちらの成分も厚生労働省は添加物としての使用を認めているので、それほど神経質にならなくても良いと思います。
ただ、添加物一切なしとする葉酸サプリが別メーカーであるので、それと比べてしまうと、どうかな?という気持ちになってしまいますよね。
エレビットの販売店と言いますか、どこで買えるかというと産婦人科のある医療機関、調剤薬局、公式サイトです。
人気の葉酸サプリはどれか?それを知りたいならランキングサイトを見るとわかりやすいですが、ただし、その際は留意事項があります。
それは、ショッピングモールサイトと独立系のランキング紹介サイトでは、それぞれの結果が全く違うことがある点です。
原因としては、1つは、ランキングの対象となる商品が同一ではないことです。
大手ショッピングモールで取り扱う葉酸サプリは、ドラッグストアなどの実店舗でも販売しており、逆を言えば、そういった販売ルートの商品だけが対象となっています。
しかし、葉酸サプリはメーカーの公式サイトでしか販売していない商品も少なくなく、独立系のランキングサイトではそういった商品も対象になっています。
それと順位決めの基準があいまいです。
ショッピングモールサイトは、販売数を集計して販売数順、または売上額順になっています。
一方、独立系ランキングサイトでは、ユーザーの口コミなどの評価点やランキングサイトの運営側が、主観で評価している場合がほとんどで、評価基準が不統一になってしまいます。
人気商品を選びたいと考える場合は、そういった点に注意する必要があります。
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