そして妊娠中期になっても妊娠初期より量は減らしても摂るべきです。
ベルタなので葉酸サプリは、不要とお考えの女性もいますが、医師や厚生労働省が推奨する量を食事だけでとるのは、とても難しいです。
それぞれの食材に含まれる葉酸量の決して多くはないですし、比較的含有量が多い食材ばかり食べたら栄養のバランスが偏ります。
もちろん葉酸サプリは取るのが簡単だからと言って、やみくもに飲んではいけません。
葉酸の1日あたりの摂取量は、推奨値に加減も上限の定められています。
上限値(1日あたり900~1000μg)を超えた飲み方を継続したことで、生まれた子供に喘息が発症したという症例があったからです。
ただ、あまり心配しなくても大丈夫です。
食事で摂れる葉酸は、朝昼晩のきちんとした食事でも1日に240μgほどで、葉酸サプリでもほとんどの商品で400μgですので、無茶な食べ方、飲み方をしなければ、上限値を超えることはないでしょうね。
葉酸サプリの人気具合を見るためには、ランキングサイトを見るとわかりやすいですが、ただし、その際は留意事項があります。
それは、ショッピングモールサイトと独立系のランキング紹介サイトでは、それぞれの結果が全く違うことがある点です。
その理由として1つは、ランキングの対象となる商品が同一ではないことです。
大手ショッピングモールで取り扱う葉酸サプリは、薬局やドラッグストアで取り扱いがありますが、逆を言えば、そういった販売ルートの商品だけが対象となっています。
しかし、葉酸サプリはメーカーの公式サイトでしか販売していない商品も少なくなく、独自ランキングを紹介するサイトでは、それらの商品もランキングの対象としています。
また、ランキングの評価ポイントの基準が不統一です。
大手ショッピングモールでは、販売数を集計できますから販売数順、または売上額順になっています。
一方、独立系ランキングサイトでは、ユーザーの口コミなどの評価点やランキングサイトの運営側が、主観で評価している場合がほとんどで、評価の基準があいまいな傾向があります。
人気のある商品を選びたいときは、そういった点に注意する必要があります。
葉酸サプリをいつから飲むのかしらという方は、病院の医師は、早くからとアドバイスしているはずですが、出産する頃でいいのでしょ?と間違った認識の人が多いです。
それでは肝心の神経管閉鎖障害のリスクを下げる効果が薄いので、妊娠する前から飲みましょう。
もちろん飲んでないという方は、障害のリスクが飲んでいる方より大きくなります。
ただし、葉酸サプリの名前があればどれでもいいから、ではないです。
葉酸にも品質の高い低いがあるので、相場よりお安い商品は、私だったら家族や友人には絶対勧めないですね。
さすがに身内には、DHCは止めとけと言い切りましたよ。
それといつまで飲むかと言えば、授乳が終わるまでですね。
注意点が1つあって、妊娠後期からは特に飲みすぎ注意です。
葉酸サプリだけの摂取量は1000μg以下にします。
毎日のように葉酸サプリだけで1000μg超を続けると出産数年後に喘息になった症例があったようです。
赤ちゃんに先天性の疾患が発症する原因となるのが妊娠6~10週と必要なのです。
やっと妊活が終わったと実感することができるのは、着床出血などが出るようになった時ですが、それで慌てて葉酸を飲んでも遅いと言わざるを得ません。
ということで妊娠前から葉酸を含む食材を意識して葉酸を意識しての摂取を強く推奨します。
妊娠を希望する方、とりわけアラフォー女性は、無脳症により流産や死産のリスクを小さくするため食品やサプリメントから葉酸を摂ることの指導は、根拠もない日本だけの流行ではありません。
現在は1日あたりの葉酸摂取量を400マイクログラムとされていますが、英国、米国、アイルランド、オーストラリア、ハンガリー、キューバ、中国では、正しい時期に葉酸を摂ることの効能として、人に対する疫学的な根拠があるので、先進国に限らず認可されています。
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