一般消費者が無条件に買える市販の葉酸サプリは、ベルタ、mitete、ディアナチュラのようにネットでも実店舗でも買えるものとネットのみで購入できる商品があります。

お店で買える商品は、お店に行けば実物を手に取ってみることができて、その場で買ってすぐ飲むこともできます。
商品価格は、大企業による大量生産でコストを下げる企業努力のおかげか、あるいは品質なりの価格なのか、それは不明ですが全般的に安価だと思います。
ですが、葉酸以外の栄養はほとんど入っていません。
また、一部の商品だけかもしれませんが、長期保存に耐えられるよう保存料などの添加物が入っている商品もあります。
一方、ネットの楽天など以外の公式販売ページだけで購入できる商品は、もちろん買う前に手にすることはできません。
また、購入後、翌日以降に宅配便で配送されます。
だからこそなのか、無添加のうえスイス産などの高品質な葉酸を使っているようです。
(一部、中国や韓国の安価な葉酸も利用されています)また、葉酸をしっかり働かせるために必要な栄養素や栄養サポートの成分も配合されています。
このように多種多様な高品質成分のせいか、先にご紹介した実店舗で販売されている商品よりも一様に高い価格帯です。
ただ、安価だからと言って効果薄では全然うれしくないですし、無駄金になりかねないので、どちらが良いかよく考えてみる必要があると思います。
ビタミンは単独で効果を発揮する栄養ではありません。
ビタミン同士で助け合って効果が出ます。
ビタミンB群の中でもB1、B2、B6は、特に偏りなく摂った方が良いとされます。
ファンケルの『ビタミンB群』は、ビタミンB群の中から選りすぐりの8種類とさらに作用を高めるイノシトールという栄養素も配合しています。
ビタミンB群には、葉酸を400μg配合しているので、妊娠を希望する女性におすすめです。
ただ、そういった女性の専用品ではなく、ビタミンB群はエネルギーの供給や老廃物の代謝に働くので、疲れやすい、疲れがたまっている、便秘気味、むくみが酷い人まで利用できる人は多いですね。
ビタミンB群は、水溶性なので溶けやすく、体内に保管することができません。
だからこそビタミンB群は、ゆっくり吸収されるように、できるだけ長く作用するように工夫して開発したようです。
Amazonランキング4位のビーンスタークマム 毎日葉酸+鉄これ1粒は、女性のためのチュアブルタイプ・タブレットです。
噛んでも舐めてもおいしいですよ。
1日1粒で葉酸400μgが摂れますので、妊娠を計画している女性に最適です。
それに鉄13mgで妊娠期の不足気味を解消します。
ビタミンB群も配合されているのはうれしいですね。
個人的には、楽天のランキング上位だからとはいえ、素材の原産国や最終加工国まで公表していない葉酸サプリは、効果も不明瞭ですしおすすめできないですね。
葉酸サプリは飲んでない、あるいはいつから飲む?という人は、厚労省のサイトによると妊娠前と書かれていますが、出産する頃でいいのでしょ?と、うっかり勘違いされる方が案外います。
それでは肝心の神経管閉鎖障害のリスクを下げる効果が薄いので、妊娠する前から飲みましょう。
もちろん、葉酸サプリを飲んでない人は、もっとリスクが高まりますよただし、葉酸サプリの名前があればどれでもいいから、ではないです。
葉酸は、スイス製は高品質で、中国/韓国製は粗悪ではないが低品質という評判があるので、相場よりお安い商品は、私だったら家族や友人には絶対勧めないですね。
さすがに身内には、DHCは止めとけと言い切りましたよ。
それといつまで飲むかと言えば、授乳が終わるまでですね。
注意点が1つあって、妊娠後期からは特に飲みすぎ注意です。
葉酸サプリだけの摂取量は1000μg以下にします。
1000μgを超えて継続的に摂取すると、出産数年後に喘息になった症例があったようです。
pigeonの『葉酸プラス』は、平成30年、たまひよ赤ちゃんグッズ大賞で葉酸サプリ部門の1位を獲得したようです。
赤ちゃんが健康に育つことを願う女性に飲んでほしい葉酸サプリです。
厚生労働省も言うように妊娠初期は葉酸を食事とは別に合成型葉酸を400μg摂った方がいいのですが、この商品なら1日あたり1粒でオッケーです。
また、妊娠すると鉄とビタミンも不足がちになるので、それらの成分も配合されています。
小さめ粒で飲みやすいので、粒が苦手な女性でも支障はないと思います。
その他の工夫としては、胃をスルーできて腸まで届く点ですね。
小腸まで届いて酵素で分解されやすくなっているようです。
このようにゆっくりと徐々に吸収されるような加工をタイムリリース加工と呼んでいるようです。

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